シャニマス4thライブ 空は澄み、今を越えて。 Day1 感想
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開催概要
昨年12月に両国国技館で開催されたクリスマスパーティーから4ヶ月、季節は春を迎え、シャニマスも4周年を迎えることとなりました。 タイトルにナンバリングのあるライブは「周年ライブ」と呼ばれ、年一回行われるアイマス恒例の公演です。ここ2年は感染症の影響で2ndライブが延期してしまったりと開催スケジュールが不安定でしたが、前回の3rdライブツアーから11ヶ月が経過し、ゲーム内でもLanding Point編が順次実装されたこともあって、アイドルたちも一層成長しています。 今回の4thライブも2日間の構成で、kinzokuseitarai.iconは両日とも現地のチケットを入手することができましたので、クリパも一緒に行った友人(杜野凛世に心酔し樋口円香に偏執的な憎しみを抱いている)と連番して行って参りました。
今回の公演は昨年3月に開催された2ndライブ同様、幕張メッセでの開催です。
kinzokuseitarai.iconは例によって札幌在住なので、お昼の羽田便を使ってまず東京に向かうところから始まります。
今回の旅は北海道も東京も天気は良く、特に問題ない感じで穏やかなものでした。
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友人が所用で来場までにかなり手間取っていたため、会場に入ったのはかなりギリギリの時間でしたが、なんとか定刻の20分前には座席に座れました。前回のクリパあたりから、感染症対策による会場設営の制限が緩和されて、隣席と詰めて座れるようになったため、かなり狭いいつもの座席が戻ってきていました。(正直座席は制限期間中の1つ飛ばしの方が快適ではあったんですが、会場キャパ的にそれを続けてられないですよね……)
会場の構成は、正面にメインステージがあり、大きく分けて前からA〜Eまでの行ブロックが並んでいて、A・Bブロックの中央列を割ってBとCブロック行の間にあるセンターステージまでの花道が用意されていました。
さらに、センターステージとB〜C間の通路を挟んで左右にサイドステージも用意されているという会場構成になっていました。
センターステージからサイドステージまでは花道ではなく普通の通路だったので、どうやってステージ間を移動するのか入った時点では分からず、本番が楽しみになりましたね。
kinzokuseitarai.iconの座席はCブロック20列目。右側サイドステージからはほどほどに近く、B〜C間の通路も見えますがセンターステージやメインステージは若干遠かったです。でもまあ、正面にカメラ映像を反映してくれるモニターが4枚あり、サイドにもあと2枚ほど用意されていたので、アイドルたちが遠いときはそちらを見る感じになりそうだと思いました。
Day1の出演者は園田智代子役の白石晴香さんを除く全員が参加予定でしたが、風野灯織役の近藤玲奈さんが忌引のため急遽欠席となりました。お悔やみ申し上げます。
また、西城樹里役の永井真里子さんは、クリパの直前あたりから耳に不調があるため、歌唱は全体曲のみ、一部のパートだけの参加ということになっています。
開演直前、4周年を記念して制作されたストレイライト、ノクチル、シーズのユニットPVが流れ、本番までもうすぐ、というところまできました。(機材トラブルで15分ほど開演が遅れたみたいですね) 公演感想
オープニング
天井社長の挨拶から始まり、いつものはづきさんによるライブ観賞の注意事項のアナウンスが終わった後、開演を告げるオープニング楽曲が鳴り響きます。
今回のライブのタイトルは「空は澄み、今を越えて。」です。テーマとしては「過去、現在、未来」に想いを馳せるようなイメージとのことでした。
オープニング映像も澄み渡った空のイメージから、綺麗に瞬く星々と宇宙のような広がりを見せ、未来を感じるような演出でした。
オープニングが終わり、シャイニーカラーズ本日参加の23人が、姿を現しました。
過去を振り返る上で一番重要な楽曲ですね。この楽曲の披露自体はそこそこの頻度でやっているように思いますが、やはり周年ライブの最初の曲として聴くのは感慨深いです。
メインステージで1・2番を歌った後、センターステージにて後半を歌い上げる構成だったと思います。
この曲は最近なかなか聴く機会もなかったので、「StW」からの流れで「そうきたか〜」と思わされました。
サビの最後に、手を大きく星形に動かす振り付けが好きすぎるんですよ……!
あと、この曲で初めて、今回のステージの仕掛けが動き出します。センターステージから二手に分かれ、大きな移動ステージで左右のステージに向かいながらパフォーマンスを披露していました。
BとCのブロックの間にバカ広い通路ができていたのはコレをやるためか……!と納得とともに、目の前まで来たステージを堪能していました。
だって、ほぼ目の前に甜花ちゃんがいるんですよ!?
メインやセンターステージから遠いからハズレ席だったかな、と思っていたところにデカい爆弾が放り込まれて思考が飛びましたね。今回のライブ、おもろい!
2曲の披露が終わり、最初のMCです。それぞれ挨拶していき、各々思い思いのメッセージを届けてくれました。4年経ったといえど、やはり周年ライブ、皆さんの緊張が感じられて、こちらもなんだか身が締まる思いでした。
全員のMCが終わり、モニターに映像が流れ始めました。
まずは恋鐘ちゃんの手書きのメッセージ。続いて真美々、咲耶、結華、霧子と、それぞれの筆記で、「過去の自分」に宛てた手紙のようでした。なるほど、「過去」というテーマはこういうことなんだな、と。
もうね、初期から全員のプロデュースをしているkinzokuseitarai.iconはもう目頭が熱くなっちゃいましたよ。この演出はズルいよ泣いちゃうじゃん……!
全員分の手紙が流れたところで、アンティーカの楽曲に入ります。 2曲目は「革命進化論」です。abyssと打って変わって、こちらの方がテンポの速いメタル楽曲ですね。頭の縦フリが止まらない最高のパフォーマンスでした。 また、一番気になっていたのは、キャスト交代として新しく加わった、三峰結華役の希水しおさんですね。まだラジオでも生配信でも見たことがなく、ツイッターや4th直前インタビューなどでしか存在を知らない状態だったので、アンティーカのメンバーと絡んでいるところなども分からず、人となりが良く分かってなかったんですよね。 でも、パフォーマンスを見れば、今のアンティーカに引けを取らない力強い歌唱とダンスを見せてくれたように思います。相当なプレッシャーとかもあったかと思いますが、今は三峰結華を表現してくれてありがとう、という気持ちでいっぱいですね。 続いて、またもや涙腺を刺激する手紙の後、右側のステージから現れたのはストレイライトでした。 めちゃくちゃ力強い歌唱で圧倒されました。ダンスもキレッキレでかっこよかった〜。2番終わりの間奏の間にトロッコに乗り込み、高速でセンターステージへと向かう3人を見送りながら、曲の終盤へ。
最後のセリフパート大好きですね。冬優子のセリフの後のウィンク、破壊力高すぎて何人か倒れててもおかしくなかったですよアレは。
アンティーカとストレイのいいとこ取りをしたような、メタルとサイバーロックを掛け合わせたガチガチにかっこいい曲です。 いやこれ生で聴くとホントカッコいい……!
個人的には、楽曲の最後に恋鐘とあさひで背中合わせになったり、向かい合ったりといったある種の「仲間でありライバル」感のあるところとかがめちゃくちゃ刺さりましたね。エモすぎ。
この後、2ユニット合同でMCを挟んで、次のユニットに移ります。
続いてのお手紙はアルストロメリアのものでした。甜花ちゃんは過去の自分に当時やっていたゲームの攻略情報を書くあたり、らしさがあるなーって思いながら、普通に泣かされますよね。 アルストのライブは毎回同じ感想になってしまうんですが、ホントかわいいんですよね。特にパステルカラーの方は、映像ではAメロやBメロのソロパートで歌っている人にカメラのフォーカスが当たっていると思いますが、他2人の振り付けも大きく動いていて可愛いんですよ。 にちかと美琴については、アイドルをやっているのが本当に幸せなことなのか少し気がかりなところはありますが、本人たちの意識としては、アイドルしかないのは理解してます。過去の自分に宛てた手紙を見て苦しくなるのはこの2人だけですかね……。
シーズのお二人は右側サイドステージから登場しました。今回右側ステージを使う場面多くてめちゃくちゃよく見えました。 楽曲は「OH MY GOD」と「Fly and Fly」です。どちらも3rdや283フェス、クリパなどで披露はありましたが、やはり公演を重ねるごとに完成度が増していき、今回はその集大成を見た、といった感じに思います。 途中、センターステージへ移動するステージでのパフォーマンスが入り、通路上を動きながらかなりの高さでダンスを決めているところを間近で見られました。Cブロックの方は主に美琴さんがよく見えて、相変わらずキレのある動きでめちゃめちゃかっこいい……。
続いて、イルミネのお手紙に入ります。イルミネの手紙で特に好きだったのは、すぐ自己嫌悪してしまうあの頃の灯織に、灯織自身が「自分のことを少し好きになれる日が来るから」っていう一文ですね。イルミネの活動を通して、自分を好きになれたんだなぁって思うと涙が自然と溢れてきます。 前回まではイルミネの2人で歌っていましたが、今回は予定にない欠員ということで、灯織パートは収録音声で参加ということになりましたね。 ダンスのフォーメーションとかもおそらく3人用だったと思うので、灯織がいる場所は空いていたんですが、不思議なことに「そこにいる」感じはしたんですよね。
途中、トロッコ移動でのパフォーマンスに移り、CとDブロックの間の通路を通るルートでファンサしてくれました。Cブロック、結果としてはかなり良い席だったのでは……?
今回のライブのキービジュアルと同じポージングで3ユニットが登場した時はゾクゾクしました。(アンティーカ×ストレイの時は遠かったのでちゃんと見えていませんでした) 楽曲がかなり可愛い感じの曲調なので、バキバキのダンスチューンをやっているシーズの2人がこういう曲を演っているのを見るのは新鮮ですね。途中のラップパートは相変わらずカッコよく、キメるとこはキマってるなぁーと、ただただ目を奪われてました。 3ユニット合同でのMCに移行し、ステージ上でイチャイチャしているのを眺め、次のユニットへと移ります。
続いてはノクチルです。手紙の映像の後、左右のサイドステージで二手に分かれて登場しました。 右側は円香と小糸、左側は透と雛菜という割り振りで、1曲目の「僕らだけの未来の空」が始まります。 曲中、移動ステージでセンターステージに向かいながら、2人でのパフォーマンスを見送り、2番終わりにセンターステージで4人が集合します。
ここで、4人が向かい合って空中でハイタッチを交わす振り付けがもう、幼馴染4人の結束って感じでめちゃくちゃ良かったですね……!
2曲目の「今しかない瞬間を」でセンターステージからメインステージに向けて移動します。移動中の雛菜のカメラ目線めちゃくちゃ可愛いですね。 センターステージに集合し、整列してのパフォーマンスになったあたりで、正面に配置されている4枚のモニターに各アイドルの定点カメラの映像が配分されていることに気付きました。おそらく配置順もそのまま、ステージを拡大したような構図で、上手いことスイッチングしてると感心しましたね。
最後のユニットは放クラです。やっぱり放クラの手紙は一番個性が出ている感じがしますね。最年少の果穂ちゃんや、達筆な凛世など、筆記でも楽しくて感情を揺さぶられる文になっていました。 放クラは今回、欠員2名でのパフォーマンスでしたが、3人でカバーしながら1曲目の「クライマックスアイランド」を歌い上げていました。パワフルさは3人でも健在でスゴかったです! 2曲目の「拝啓タイムカプセル」では、正面スクリーンの映像も夕焼けになっていて、情感盛り一杯でした。先日のイベントシナリオ「アフター・スクール・タイム」も思い出しながら、ライブの終わりが近いことを感じさせられて、もう泣きそうになってます。 掛け合いの青春感がとても強く、楽しい曲ですね。特にノクチルは爽やか系のロック曲がユニットイメージの曲調なので、こういったセリフのようなパートがある曲は新鮮です。 ライブでは曲のわちゃわちゃ感がステージ上で繰り広げられていましたね。まだフルサイズ聴けてないですし、現地で歌詞はあまりきちんと聞き取れていないので雰囲気で楽しんでいるところはあるんですが、めちゃめちゃ楽しかったです。
アンコール
「相合学舎」が終わった後、MCなしで唐突にライブが終了しました。アンコールがあるのは分かった上で、その前に全体曲で締めるとかが無く「ここで終わるの?」感が強かったですね。戸惑いながらアンコールの拍手を打っていました。 告知情報
今回の告知は、前回の周年生配信で結構な量の情報が公開された関係であまり真新しいものはありませんでした。衣装本が気になるくらいですかね。
おそらく明日に次イベントの告知があることでしょう。
初期の全体衣装、「ビヨンド・ザ・ブルースカイ」に身を包み、メインステージで円陣を組む23人の姿が現れました。
舞台上で円陣を組むのは1stライブの最初の演出です。あの頃は16人だったのが、今では25人になり、フルメンバーで揃うことがなかなか難しくなったけれど、結束は変わらず強固なままなのを感じさせる一幕です。
1stライブを札幌の映画館のライブビューイングで観た思い出が蘇りますね。感慨深くなって少しうるっときました。
楽曲は3周年曲の「Resonance+」、シーズが加わって7ユニット全部が揃った時に最初に披露された楽曲ということもあって、昨年の思い出も込みでくるものがありました。 続いて、2周年楽曲の「シャイノグラフィ」です。ここまでで最新を除く周年楽曲は今日全部披露された形ですね。この曲もMUSIC DAWNから2nd, 3rdと披露されるタイミングはたくさんありましたが、やっぱり単純に曲が良いので何度も聴きたくなるのが良いですね。 MC
先ほどの放クラ、ノクチルのユニットコラボ楽曲を振り返ってのMCはこちらで行われました。無いかと思ってヒヤヒヤしましたよ。 枕投げで悪ふざけするノクチルを羨ましがる放クラも可愛いですね。キミらも元気いっぱいだったぞ。 最後の挨拶として、全員1人ずつコメントする流れとなりました。
今回の挨拶で印象的だったのは、樹里役の永井さんですかね。やはり、体調や喉の調子などは問題ないのに、耳の保養のために舞台へ上がれない悔しさとかもあると思います。その場に一緒にいるのもそういった思いを強く感じる部分かもしれません。早く寛解して、また一緒に舞台に立てるのを楽しみにしています。
公演ラストの楽曲は、4周年曲「虹の行方」でした。この曲は既にCDも発売されていて、kinzokuseitarai.iconはフルを聴き込んでからライブに参戦してきました。 曲自体に各ユニットの専用パートがあるのが特徴ですが、それぞれのパートで良さが十全に発揮されていてとても素晴らしかったですね。
この曲もシャイノグラフィと並んで周年曲ではトップクラスに好きな曲なので、現地で聴けて最高でした。 まとめ
シャニマス4thライブ1日目の感想をズラッと書き連ねていきました。 2日目の方も現地参加しますので、そちらもよろしくお願いします!